かつお菜の種採り

種採り

こんにちは、なかちゃんです。

いつもお越しいただきありがとうございます!😄

昨年の秋にかつお菜の栽培をしていましたところ、うちの両親が「美味しい!」と言って葉をかき取って食べていました。

こんなにおいしいと言ってくれた野菜なので種採りをしようと思いました。

交雑しやすいアブラナ科なので注意しながら種採りをしました。

では、行ってみましょう!

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畑でのかつお菜

こんな感じでかつお菜を放置して鞘を乾燥させました。

かつお菜はアブラナ科なのでほかの菜の花が咲いていると交雑してしまいますので、よその畑で菜の花がなくなってから咲いたものだけを残していました。

なので今回種採りをするものは交雑はしていないと思いたいですが、交雑している可能性もゼロではありません。

種は自分で育てるので交雑していても仕方ないと言えますが、「かつお菜ではない何か」が生えてこないことを願って種採りをしていきます。

種を採る

かつお菜の鞘は茎ごと収穫して2週間ほど干しました。

2週間干したのでカラッカラになっています😄

乾いた鞘ごと足で踏んで種を出します。

鞘を踏んでいるとパラパラとブルーシートに種が落ちる音が聞こえます。

ある程度踏むと種が落ちる音も聞こえなくなったらいったん終了👍

種と鞘がこんな感じで落ちています。

鞘は手で取り除きます。

そのあと、ふるいで鞘や細かいほこりを取り除きます。

荒いふるいで鞘を取り除き、細かいふるいでほこりやくずを取り除きました。

手箕に入れて「ふ~」と息をかけてほこりを飛ばして終了。😄

ペットボトルに種を入れて保存します。

今年はかつお菜とのらぼう菜の種採りをしました。

今年はかつお菜だけでなく、のらぼう菜の種採りもしました。

かつお菜は茶色で少し小ぶり、のらぼう菜は黒くて少し大きい種です。

比べると差がわかりますが、混ざってしまうと判別はできません😅

のらぼう菜もアブラナ科ですが、のらぼう菜は他のアブラナ科とは交雑をしないらしく、のらぼう菜とかつお菜を放置して種採りをしました。

以前は奈良の伝統野菜「大和真菜」の種採りをしましたが、その時は交雑していて訳の分からない菜っ葉ができました😫

その経験からアブラナ科の種採りはしないと決めていましたが、両親が「美味しい」と言ってくれたので種を採って繋いでいきたいと思いチャレンジしました。

無事種は採れましたが、かつお菜の種になっているかどうかはこの秋の楽しみにしておきます。😄

まとめ

アブラナ科の種採りは労力の割にメリットがあまりなくて、今回のかつお菜も200~300円ほど出せば使い切れないほどの種が購入できます。

かつお菜はホームセンターではあまり売っていないのですが、購入できる店を見つければこんな労力をかける必要はありません。

ただ、最近は固定種の種が少なくなってきていて、昨年はラインナップされていたのに今年は販売されていないことがあるため、種が購入できるうちに確保しておこうと思って種採りにチャレンジしました。

今回は使いきれないほど取れましたので、ちゃんとかつお菜に育ったなら冷蔵庫で保管して数年使おうと思っています。

本当なら不織布をかけたりして交雑をしないようにしますが、今回は周囲の畑などに菜の花がなくなってから咲いた花だけを残していますので、うまくいっているといいな・・・

それではまた!

最後までお読みくださりありがとうございました!

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