こんにちは、なかちゃんです。
いつもお越しいただきありがとうございます😄
今回はもち裸麦の収穫をしましたので様子を紹介しますね!
もち裸麦を畑で栽培される方はそれほど多くはないと思います。
自給用としても大規模でないと主食としての収穫はできません。また、収穫してもお茶碗に数杯分くらいとなりますので、お米に数%混ぜて炊くなど混ぜご飯的な使い方になると思います。
放っておいても元気に育ってくれるので手間いらずなので、冬から春にかけて空いている畝で栽培しています。
今回はエンドウの脇に種をおろして風よけ効果があるのか、(youtuberちょこっと自然農さんがそれっぽいことをやっていた)自分に合ったやり方になるかどうかの実験としてやってみました。
2年目の収穫なので気づいたことも書いています。
では、行ってみましょう!😄
もち裸麦の収穫時期
僕が育てているもち裸麦の「ダイシモチ」は赤目自然農塾で少し分けていただいた種を自家採種(収穫)したものを繋いで栽培しています。
穂先が垂れてきて、熟して全体が茶色く(金色)なってきたら収穫時期です。熟したものから一粒取り出して爪でつぶそうとしたとき硬ければ収穫適期です。早ければグニッとつぶれるので、その場合は収穫にはまだ早いのでもう少し待ちます。
去年の収穫は6/4(播種は11/中ごろ)でした。食べられるほどの収穫はできません(1リットルくらい)でしたが、種を増やすという意味でよい経験になりました。
今年は5/21(播種は10/29)。去年より2週間ほど早い収穫です。
今年の状態はこんな感じです。
収穫のときの注意点
「のぎ」(穂から生えているとげのこと)が衣服につき、肌に触れるとチクチクします。
収穫時にはのぎがまとわりつかないような綿のシャツやズボンを着るといいと思います。今回は長靴を履いていましたが、靴下にのぎが刺さっていてチクチクしました(笑)😓
収穫の様子
動画で見てもらうとわかりやすいので貼り付けますね!
穂を手でもぎ取っていきます。
去年は穂がばらばらに生えていたのでひとつづつもぎ取っていました。
今回はまとまっているのでまとめて指の間に入れてブチブチと引っ張って収穫しました。
これからやること
収穫の後は乾燥させてから脱穀します。
今回はよく乾燥していたのですが、時間がなかったので後日脱穀をします。
この時も「のぎ」が手に刺さったり袖についてチクチクするのでできるだけ払ってとれるような服でやろうと思います。
また、品種は精米しなくても食べられる(したほうがおいしくいただけると思いますが)そうなので、そのままいただこうと思っています。精米機をお持ちの方は精麦できるのかもしれませんね。
まとめ(エンドウの脇に植えた意味はあったのか)
エンドウの脇に植えた意味はあったのか・・・これは微妙です。
風よけになったかというとちょっと微妙で、むしろ日陰を作ってしまっているのでは?と感じました。
また、畝の脇に作物があると草整理がしにくいです。今回の例に限らず今までに別の畝では支柱+キュウリネットの脇にアブラナ科やニンジン、大豆などを混植していました。コンパニオンプランツというと聞こえはいいのですが、手入れが大変。マルチシートをしていれば草整理などは比較的楽でしょうけど、畝の脇に作物があると草整理がしにくいのです。
特に今回のように麦を条撒きしていたのでエンドウの脇の草整理がほとんどできませんでした。冬なのでワサワサ生えてきたわけではありませんが、春に草整理はほとんどできませんでした。それでも育っているのでやらなくてもいいのかもしれませんが・・・
あと、草が同じ背丈まで伸びていたので収穫時にも草も一緒につかんでしまう、エンドウの蔓が麦に巻き付いていたりしたので、大麦の収穫がしにくかった箇所がありました。
畝の有効活用としてはいいのかもしれませんが、ちょっと微妙かも・・・と感じています。
趣味だからいいんですけどね・・・😓
ちょこっと自然農さんはライムギを緑肥として、また支柱のやり方も違って栽培されていたので今回の僕がやったのとだいぶ意味合いが違ったのかもしれません。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました!
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