採れすぎた野菜をどうするか問題👍

思うがままに

こんにちは、なかちゃんです。

いつもお越しいただきありがとうございます!😄

夏野菜、取れすぎて困ってしまうことってありませんか?

自然農ではムチャクチャ収穫ができるわけではありませんが、それでも自宅で消費が追い付かないことがあります。

肥料を使う慣行農法や有機農法ではもっとたくさん採れることと思います。

また、お隣の畑の方から「たくさん採れたからもらって!」と野菜をいただくこともあると思います。

「野菜が余って困った~~😫(嬉しい悲鳴)」っていうときに僕がやっている方法をご紹介しようと思います。ご参考となれば幸いです😄

それでは行ってみましょう!

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保存がきく野菜は放っておく

野菜のまま保存しておけるものは涼しい風通しの良い場所に保存しておきます。

例えば、玉ねぎやジャガイモなどですね!吊るして保存したり、箱に入れて保存したり・・・

僕の場合はエンドウマメは干エンドウで収穫して大豆のような使い方をするなど、保存がきく状態で収穫するなどをしています。豆類はカラカラに乾かしておけば長期間保存できますね!

おすそわけ

これは皆さんに喜んでもらえるので一番良い方法の一つだと思います。

「無肥料・無農薬で育てた野菜です。召し上がってくださいね!😄」と言って持っていくと喜んでいただけます。ついでにどんなことをしているのかもお話ができ、聞いていただけたりします。

ご近所さんと良好な関係を作れるいい機会ですね!

一方で、相手に気を遣わせてしまうこともあるのでほどほどにしておかないと、立派なお返しをもらうことになって逆に気を遣ってしまうこともあります(笑)

そして、さらに気を遣うのは「見た目がいいもの(マシなもの)」をお渡ししないといけないこと。

これは僕の思い込みがありますが、「野菜に青虫やナメクジがついていて気持ち悪い」とか「こんな曲がったキュウリをもらっても・・・」とか思われるのは嫌じゃないですか。スーパーで安くで形の良い野菜が売られているので、それなりのものをお渡ししたいですよね・・・。

家庭菜園をしていると、虫やキズ・形の問題はどうしてもあります。この点はちょっと気を遣っています😅

自宅消費

ちょっと多いけど何とか食べきれる場合はいろんな方法で調理・加工して消費できますね。

干し野菜

夏場はあまりしませんが・・・冬に収穫した根菜類などは干し野菜にして長期保存しています。

自然乾燥をする場合、あたたかい時期で風が少ないとカビったりしてしまうのでもっぱら冬場(10℃以下の季節)にしかしません。干し野菜を作るときのコツは風が当たる場所で干すことです。直射日光がなくても風があると意外とすんなり乾きます。逆に風がないとじめじめしてカビが生えやすいです。晩秋でも暖かくて風がない日に干してカビらせたことがあります。失敗したくないなら気温が低く風が吹いている冬場に作るのが良いです。

干し野菜を作るときは尾上製作所の45cm3段の干し網を使っています。

尾上製作所は日本のしっかりしたメーカーでさんです。僕はアウトドア用品でもお世話になっています。せっかく干すのなら一度でたくさん干せる大きめの網がいいと思いこれを買いました。しっかりした作りで、口が大きくてざるを入れることもできて、とっても使いやすくておススメです。

干し野菜はみそ汁の具にしたり、煮物にしたりしています。

ちなみに、機械を使って干し野菜を作るのもできます。

フードドライヤーは熱風で一気に食品を乾燥させるので季節を問わず干し野菜やビーフジャーキーなどを作れます。ファンで温風を送るので、自然乾燥に比べて時短で失敗をせずに作れてとても便利ですよね👍

僕はフードドライヤーを持っていないので天日干しなどの自然乾燥しかしていません。もし僕が買って使うのだったらこれですね。日本のメーカーさんで、温度調節機能などの機能があるのに値段は比較的お手頃で評価も良好です。コンパクトなので場所も取りすぎないのもgood👍です。

大量消費(冷蔵保存)

「大量消費」「レシピ」「(野菜の名前)」で検索して大量消費レシピを検索します。

大体は、佃煮とかカレーに煮込んだり、炒め物にしたりが多いですね。

僕は主に佃煮やおかず味噌にしています。

今週の収穫はこんな感じで、特にピーマンがたくさん収穫できました。

オクラとモロヘイヤは茹でて刻んでネバネバ和えにしました。タッパーに入れましたが600ccほどでした。意外とかさばりますね。これくらいだとすぐに食べきれますが・・・😁

ピーマンは少し多すぎるのでおかず味噌にするか佃煮にするか迷った結果、佃煮にしました。

佃煮やおかず味噌は野菜の嵩をぐっと減らすのにいいレシピです。ただ、おかず味噌は味噌をそれなりに消費することとと、味噌の体積は大して変わらないので、嵩を少なく済ませるなら佃煮が一番ですね!(笑)写真のフライパンで言うと、体積は1/3~1/4くらいになっています。

瓶詰め(長期常温保存)

大量消費で作ったおかずを長期保存するには冷凍が簡単で確実ですが、「作る>消費」の場合は冷凍庫を圧迫してしまいます。

そこで常温保存ができる瓶詰め加工の登場です。「半分くらいは食べられるけど量が多くて飽きてしまうから、残りは保存して日をあけてから食べたい」と思ったら、瓶で加熱して脱気する瓶詰めで保存しています。

鍋に湯を沸かして、熱々のおかずを入れた瓶を20分ほど加熱し脱気、そのまま蓋を固く締めて自然冷却して作った日とおかずの名前のラベルを貼って瓶詰めの完成です。少し前まではサラダを掴むトングを使って瓶を取り出していましたが、滑ってひっくり返してしまったのをきっかけに瓶用のトングを買いました。この時は火傷しかけましたよ😨

これは思った以上にメチャクチャ便利で、瓶を倒した状態(熱湯消毒)でも立てた状態(脱気の時)でもしっかりとホールドしてくれてひっくり返すことはなくなりました。でも、油断は禁物ですよ。「これだけのために買うのは嫌だな」と思っていましたが、場所もほとんどとらないし、火傷のリスクが大幅に減るし、とても手ごろな価格なので、今では買ってよかったと思います。なお、アマゾンではいろんな種類がありますが、このパール金属のトングが安くて信頼できると思いますよ!

瓶詰めを作るときは脱気が確認できる蓋がついている瓶(蓋がペコペコいう瓶)を使っています。スーパーで買った瓶入りのお惣菜などを使い切って残った瓶を取っておき、野菜の瓶詰に使っています。

注意したいのが保存中の傷みです。しっかり加熱・脱気ができていないと痛む原因になりますので、保存前と保存後食べるときに蓋のへこみ(瓶が負圧。蓋がへこんでいるか)を確認することが重要です。

まとめ

僕がやっている野菜の消費・保存方法を紹介しましたが、キャリアのある皆さんの方がいろいろご存じで釈迦に説法だったかもしれません。

今回の記事はせっかく収穫した野菜はきっちり無駄なく消費したいと思って、僕が工夫していることを共有するために書いてみました。

ほかに保存や消費のアイデアなどがありましたらコメント欄で教えてもらえると嬉しいです。

今回紹介した方法全般についてそうですが、特に干し野菜と瓶詰めは常温保存ができますが自己管理が必要です。条件によっては保存中にカビが生えたり腐ったりする可能性があることを認識して食べるときには十分に注意が必要です。これらは自己責任ですので何かあっても責任は負えません。やるときはご本人の責任でお願いしますね!

僕は野菜を収穫するときは家でごみを出さないように、畑で収穫する時点で痛んだ葉や食べない箇所は切って畑の残渣として土に返すようにしています。次の野菜の栄養になってもらうためです。

自然農では「持ち込まない・持ち出さない」の考え方をします。野菜を持ち出すのでその分を「補い」として米ぬかなどを撒いたりしますが、極力人が持ち込む必要がない状態にしたいと思ってのことです。

コメント欄で皆さんのいろんなアイデアなど聞けると嬉しいです。

それではまた!

最後までお読みくださりありがとうございました!

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