玉ねぎの育苗 やはり古い種は発芽率が悪かった(保存環境による)

育苗

こんにちは、なかちゃんです。

いつもお越しいただきありがとうございます!😄

8月末ごろから玉ねぎの育苗をしています。

セルトレイや育苗ポットで育苗をして、僕の環境ではどの方法が一番手間がかからずしっかりと育つのかを実験中です。

玉ねぎをポットで育苗
昨日、改めてセルトレイに玉ねぎの種をおろしました。水やりを忘れたときの被害を考えると育苗箱など土の量が多いところで育苗すればリスクを抑えられるのでは?と考えていました。セルトレイは水が切れやすく、少しでも水切れも起こりにくい育苗ポットに種をおろしました。
玉ねぎの育苗 2回目別品種
前回は泉州中高黄でしたが、今回は黄陽という品種です。黄陽は超極早生とのことで早くから収穫できる品種です。去年は種から育てたのですが、11月時点でヒョロヒョロの苗だったので「あかんかな?」と思っていたらやっぱりダメ(ピンポン玉サイズ)だったので、再度チャレンジです。今年はうまく育苗できるかな?
玉ねぎの育苗始めました!
すごく気が早いのですが、玉ねぎの育苗を始めましたよ😄通常は9月に入ってから、早いと「とう」が立ってしまい、遅いと玉が太らないことになってしまうので、玉ねぎの育苗は難しいと認識しています。自然農の畑で2年玉ねぎを育ててきましたが、売っているような玉ねぎに育つのは本当にわずかでした。この2年間で気になったことがあるので今回はそれらの内容と、それを踏まえて今回は8月下旬に育苗を始めました。

家庭菜園ですのでそんなにたくさんの苗は必要ありません。

「なら、苗を買ったら?」という声が聞こえてきそうです😅

それはその通りですが、趣味としてしているので種から育てたいという気持ちもあってやっています😄

あと、今回は発芽率の差が確認できたので報告です。

では、行ってみましょう!

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発芽率の差

9/5に種をおろして同じように育てていたセルトレイでこれだけの発芽率の差がありました。

品種は違いますが、左が極早生「黄陽」右が中晩生「泉州中甲高黄」です。

左は9つのセルで4つ(約50%)、右は9つのセルで9つ(100%)の発芽が確認できました。

1つのセルに複数粒ですので正式な発芽率ではありません。

この差は品種の違い以上に種の保存期間が違うためです。

左の「黄陽」は昨年購入して常温で保存していた種、右の「泉州中甲高黄」は今年購入した種です。

玉ねぎは常温保存だとこれくらい発芽が落ちるんですね😮

同じ日に種をおろした育苗ポットはこんな感じです。(泉州中甲高黄)👍

ちょっと密かもしれませんが、土の量が多いのでとりあえずはこのままで。

8月末に種をおろしたセルトレイ

左が「黄陽」、右が「泉州中甲高黄」です。

条件がいろいろ違っていたので、「水不足かな?」「温度かな?」「何でだろうな?」と思っていましたが、発芽率の差は種が古かったことが原因と思います。

とりあえずは育つものを育てていこうと思います。

ダメなら、市販苗の購入ですね。😅

まとめ

種類によると思いますが、玉ねぎの種は常温保存だと劣化が激しいことを認識しました。(知識としては知っていましたが・・・)

前年の種でもアブラナ科はあまり感じませんでしたが、これだけの差が出るのなら毎年種の更新が必要ですね。

ちなみに冷蔵庫での保管はしていないのでその差はわかりません。

家の冷蔵庫は使わせてもらえないし、種のために冷蔵庫を買うつもりもないので、種は購入することにしようと思います。

自家採種できるものは毎年更新したらいいですね。

それではまた!

最後までお読みくださりありがとうございました!

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