こんにちは、なかちゃんです。
いつもお越しいただきありがとうございます!😄
今年もやってきました、菌ちゃん農法の畝作りの季節。
夏場はどうしても野菜が植わっているので大掛かりな畝立てができませんが、寒くなってくるとチャンス!
早めに畝を作って菌ちゃんを増やしておきたいところです。
では、行ってみましょう!
【畝作りの準備】廃菌床と朽ち木を集める
菌ちゃん農法の基本は「菌のエサをとにかく投入すること」。
今年も よろしいたけ工房さん の廃菌床をいただいてきました。
最近は四角いブロックではなく、粉砕された乾燥タイプの廃菌床を頂くことが多く、ガラ袋にたっぷり入れて運んでいます。

土嚢袋よりたくさん入るので便利!
次に朽ちた木をもらいます。
そして朽ちた木は、昨年から神社で確保しておいたものを使用。
地面に1年放置しておいたおかげで白い菌糸たっぷりで、見ただけでワクワクします。

一輪車にのせてはたけに運びます。
【畝立て作業】土を動かすのはとにかく重労働!
畝づくりは見た目以上にハード。
廃菌床や籾殻を撒き、耕運機で混ぜ、・・・

さらに畝幅の土をジョレンで横にどかして…

さらに籾殻と廃菌床を撒いてさらに耕します。これは畝を高くするため深くまで耕して土をあげて高さを稼ぐためです。

しっかりと耕したら溝を切って木を並べます。この木がこの先数年分の菌ちゃんのエサとなります。

同じようにもう片側も溝を切って木を並べます。
深く耕して土を持ち上げ、木を両端に埋めているのは、菌は空気がある場所でよく働くので、畝の両端に木を入れるのがポイントなんです。

木を埋めたら畝の幅で土を盛っていきます。
そして仕上げは高さ45cmの板を立てて土を盛り上げる作業。
これが本当にキツい……!休憩しながら何とか形にしました。

この後しばらく土を落ち着かせて、固まってきたらビニールマルチを張る予定です。
【まさかの生き物が登場】畑からカブトムシの幼虫!?
廃菌床を畑に撒いているとたまにこういった生き物が出てきます。

黄金虫の幼虫ではないですよ、カブトムシの幼虫です(笑)🤣
畑でカブトムシの幼虫とか、聞いたことないですよね!?
今回の耕運でこんなに出てきました!

この夏、廃菌床を畝の通路に撒いて堆肥のようにしていたのですが、カブトムシが卵を産みに来ていたようです。
エサとなる廃菌床があるので、息子にプレゼントすることにしました。
まとめ
菌ちゃん農法の畝は、作ってしまえば 5〜10年肥料いらず&耕運いらず。
そのぶん、最初に大量の有機物を入れる必要がありますが、時間をかけて作る価値は大いにあります。
今年は1本作り終えたので、もう1本、年内に頑張って仕上げる予定です!
それではまた!
最後までお読みくださりありがとうございました!
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