無肥料無農薬不耕起栽培の畑では雑草がたくさん生えてきます。
その中でも宿根性の雑草は抜いても抜いても生えてくるので一般的には嫌われています。
そんな嫌われ者の宿根性の雑草の1つにスギナがあります。
春はつくしが生えてきた後には青々としたスギナ畑になります。
せっかくスギナが生えてくるのだから活用しない手はない。
今回はお茶にしてみますよ!
スギナの収穫
畑に生えているスギナを収穫してきました。
口に入れるものなのでできるだけ土の付いていない少し上の方を収穫しました。
天日干し
干し網を使っておひさまの力で乾燥させます。
間に雨の日があったので屋内屋外併せて2週間ほど干しました。
焙煎
2週間も干しているとカラカラに乾いています。茶色くならず緑のままですね。
この時のにおいは草の乾いた匂いです。いいにおいとは言えません😑
しっかりと乾いたので焙煎をします。
触るとぱらぱらと崩れてしまうので細かくなる前にフライパンに入れます。
焙煎しやすいようにフライパンである程度細かく砕きました。
砕くときにフライパンの外へ飛び出したりします。
これ、しっかり掃除しないと奥さんに怒られます😣
焙煎後はしっかり掃除をしますができるだけ飛び出さないよう慎重に細かくしました。
火を入れて10分ほどでしょうか、茶色くなってきました。
この時のにおいは香ばしくほうじ茶に近い香りです。
これくらいでいったん出来上がりとします。
お茶を入れる
お湯を注いでスギナ茶を入れます。
はい、出来上がり。
香りはほうじ茶程ではありませんが香ばしくていい香りですよ。
お味の方は・・・
香ばしい香りとは異なりさっぱりしたさわやかな味です。
これはいいですね。
まだしばらくスギナの季節が続くので生えてきたら収穫してスギナ茶のストックをするのもよさそうです。
スギナ茶、アマゾンや楽天でも普通に売っていますね(笑)
畑に生えてきているスギナなら農薬などの心配も必要ありませんし、労力を考えなければとても安価に作れます。何より自分で作ったと思うと気持ち的にはプライスレスです😊
皆さんも、近くにスギナが生えていたら有効活用してはどうでしょうか。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました!
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