こんにちは、なかちゃんです。
いつもお越しいただきありがとうございます!😄
僕は主に自然農で野菜を育てているのですが、2023年5月からは一部の畑では菌ちゃん農法で栽培を始めました(畝づくりは2023年2月から)。
先日の菌ちゃん農法の畝でのカボチャの成長が自然農では見たことない勢いだったので、少し気をよくして😄畑の一部を菌ちゃん農法の畝にすることにしましたよ。
今回菌ちゃん農法の畝にするのは今まで自然農をしていた畝をつぶすのではなく、新たに借りた空地を菌ちゃんの畝にします。👍(自然農の畝を拡大しようと思っていた場所を菌ちゃんの畝にしました)
僕の基本的な考え方は、無肥料・無農薬・不耕起栽培で、化石燃料などの動力を極力使わずに自分の力でどこまで栽培できるかを体験することです。草刈りや今回の畝づくりでは動力を使っていますが、これらがなかったとしても時間をかければ自力でできる広さなので、あくまで時短ということで使いました。不耕起栽培なので一度畝を立てれば、慣行農法で言う長期間(数年)は耕すことはないのでここは目をつぶることにしました。😁
菌ちゃんの畝で定植できるまでは、菌糸が十分に成長するまでの期間(3か月以上)見守る必要があります。「冬の定植に向けてギリギリ間に合うかな?」「ダメなら来年春の定植でもいいか…」と思って取り組みました。完全にできたわけではありませんが5割程度の準備は完了しました。今後数回に分けて紹介しようと思っているので、それの第一弾です。
では、見ていただきましょう!
前準備
まずは菌ちゃん農法を始めるには菌ちゃんが増えてくれないと始まりません!
菌ちゃんが増えるためには朽ち木や落ち葉、枯草やもみ殻など、糸状菌が繁殖できる材料を準備する必要があります。
集めた様子は以前ブログで報告していたのでご覧くださいね!
耕す
まずは菌ちゃんの畝を作るために畝の基礎を作る必要があります。
冒頭で僕の基本的な考え方から行くと、剣先スコップで畝のサイズに切り込みを入れて鍬などで土をあげることから始まります。でも、今回はできるだけ早く準備を進めたいので耕運機で耕して土を動かしやすくしました。
耕耘する前の写真を撮り忘れましたが、単に耕しただけです。草刈りをした場所を耕したのですが、地面が固いこと!家庭用の耕運機を3回くらいかけてやっと15cmくらいの深さまで耕せました。人力でやったらこの日は死んでたな・・・😫
菌ちゃんの畝の幅(130cm)+通路分(60cm。理由があって広く取りました)の設計なので、幅は2mほど長さは6mほどが一つの畝です。
畝の基礎を作る
まず菌ちゃんの餌として入れるのが丸太などの木です。この畑は借りているものなのでいつでも返せるように丸太ではなく直径5~10cmほどの枝?を入れました。木を入れるのは菌糸が長期間分解できる木質の資材を投入する必要があるためです。これが多いほど長期間畝のやり直しをしないでもよいそうです。
まず紐を張って鍬で木を入れる筋をつけます。
筋に木を敷き詰めていきます。紐を張っている幅が大体130cmです。これが畝の幅ですね。
一輪車に乗せていた木をすべて畝に投入しました。ちょっと少なかったかな?
そして木に通路の土をかぶせます。
その後、木と木の間、畝の中心に落ち葉を入れました。落ち葉はすぐに朽ちますが菌糸がたくさんついているので、菌ちゃんが発生するのを促すつもりで畝の真ん中に入れました。
今思うと、細い木だったので真ん中まで入れてもよかったな・・・と。まあ、今回はこんな感じで木と落ち葉を入れて、土をかぶせ、最後に草を被せました。
ちなみに、落ち葉と枯草はこんな感じの量を集めましたよ。
枯草の上に土をかぶせて今回は終了しました。
今後の予定
今後はもみ殻と土を混ぜ合わせながら枯草の上に置いて畝を高くします。排水性を高めるために通路から畝の頂上まで50cmを目安に土を盛ります。今時点で通路から畝の頂上まで30cmほどです。通路を削り、畝に土をのせるので。通路を10cmちょっと削ることになるのかな?と思っています。
そこまで完了したら、いったん雨ざらしにしてしっかりと水分が行き渡ってからビニールマルチをかけます。そこから3か月・・・。最近は全然雨が降らないから、冬野菜には間に合わなそうだな😓
まあ、そんな感じで畝を作っていこうと思っています。
次回の畝づくりをお楽しみに!
それではまた!
最後までお読みくださりありがとうございました!
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