自然農の畑のスギナでふりかけを作ったよ

男の手料理

こんにちは!なかちゃんです😄

いつもお越しいただきありがとうございます。

畑に生えてくるスギナ、草取りしてもすぐに生えてきて困ることがありますよね。

畑に生えてくるスギナ、親の仇のように刈りまくっている方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな畑に生えているスギナでふりかけを作ったので紹介しますね。

憎いスギナも有効活用することで、「親の仇」から「使えるヤツ」になるかもしれませんよ。

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スギナ地獄

うちの畑ではこんな感じでスギナが生えてきています。

もう、野菜を育てているのか、スギナを育てているのかわかりませんね(笑)

「こんなになるまで放置するなよ!」という声も聞こえそうですが、不耕起栽培をしており耕さないことから根こそぎ取り除くということはなかなか難しいのです😅

そして、有効活用したいので根こそぎ取ろうとも思ってないのです。

これだけ生えてきているのだから有効活用しよう!

上の写真では手でむしって草マルチにしました。

【草マルチに利用する】というのも有効活用の方法の一つですね。

うちの畑ではスギナがたくさん生えていて、こんな状態になっているところは他にもあります。

そんなスギナたちを丁寧に収穫(笑)します。

『一本一本丁寧に手摘みしました』といえばなんかいいもののように思いますね!

スギナの効能 (chatGPTに教えてもらいました。便利ですね)

スギナは、豊富なミネラル成分を含んでおり、健康にさまざまな効果をもたらすことが知られています。主な効能は以下の通りです。

  1. ミネラル補給:スギナにはカルシウム、鉄、マグネシウム、カリウムなどのミネラル成分が多く含まれています。これらのミネラルは骨や歯の健康をサポートし、筋肉の収縮や神経伝達にも重要な役割を果たします。
  2. 血液循環の改善:スギナにはクロロフィルやフラボノイドが含まれており、これらの成分は血液の循環を促進する働きを持ちます。血流の改善は、体内の酸素や栄養素の運搬を助け、代謝を活性化させる効果があります。
  3. 利尿作用:スギナには利尿作用があり、体内の余分な水分や老廃物を排出する助けとなります。これにより、むくみの緩和や尿路の健康維持に役立ちます。

スギナは、これらの効能によって身体の健康をサポートするだけでなく、美容や健康維持にも役立つ植物です。ただし、個々の体質や健康状態に合わせて利用することが重要です。

収穫しました😊

うちではこんな感じで収穫物としてほかの野菜たちと同じ扱いです。

スギナふりかけの作り方

スギナふりかけの出来上がりまでは以下の手順です。

スギナふりかけのを作る手順

1.丁寧に洗う

2.乾燥させる

3.細かくする

4.乾煎りする

5.すりつぶす

6.ゴマと塩を乾煎りする

7.混ぜる(出来上がり)

1.丁寧に洗う

収穫したスギナを丁寧に洗います。

今回は土の付いていない部分を摘み取ったのでしばらく水につけておいてそのあとサッと流しました。

万が一、土がついていると土の香りが混ざったり、食べるときにジャリッという触感になってしまいます。

それが嫌な方はしっかりと洗うことをお勧めします!

節の部分に土や汚れがついていることが多いですよ。しっかりと土や汚れを取りましょう!

2.乾燥させる

乾燥させます。

させなくてもいいという人もいらっしゃいますが、僕は後工程の乾煎りで楽をしたいのでしっかりと乾燥させました。

手間がかかるといっても外に干すだけなのであとはお日様などの自然の力がやってくれます。

今回は雨の日があったので室内で2日、天日干しで2日の計4日干しました。

3.細かくする

干してカラカラになったら細かく刻みます。

今回はキッチンバサミで切りました。

乾燥していると硬くなっているので、切ったときに飛び散りやすいです。

少し大きめの器の上で切ると片付けをしなくて楽かもしれませんよ!

この状態でさらに上からキッチンバサミでザクザクと切れば細かくなります。

4.乾煎りする

フライパンで乾煎りします。

この時細かく刻んだのですが、粉状のものもあり下に落ちてすぐに焦げ付いてしまいます。

ふるいなどで細かいものは別で乾煎りしてもいいかもしれません。

少しお茶っ葉のようになりました。

このままでスギナ茶として使えます。

今回はふりかけにするので後工程に進みます。

5.すりつぶす

すり鉢ですり潰しました。

乾燥させて乾煎りしていてパリパリなので、苦労なくすり潰せます。

面倒な方はミキサーなどでやれば一瞬でしょうね。

6.ゴマと塩を乾煎りする

スギナだけだと味も何もありませんので、ゴマと塩を混ぜます。

ゴマの香りを立たせるのと、塩の水分を飛ばすために軽く炒ります。

ぱらぱらになりました。

7.混ぜる(出来上がり)

すり潰したスギナとゴマ・塩を混ぜます。

今回はこういった容器に入れてフリフリした後にスプーンで底からかき混ぜました。

いざ、実食!

この日はご飯を食べた後だったので、少量のごはんに振りかけて食べました。

香ばしい麦茶のような風味のごましおのような感じです。普通に食が進みます。

スギナだけで食べてみたところ、麦茶のような香りがありますが、口の中では繊維質が少し舌に残ることと味はほとんどないため、塩やその他風味のあるものと混ぜて食べるのがいいと思いました。

今回のスギナごましおはそういう意味ではナイスな組み合わせだったと思います。

見た目の華やかさはありませんね😓

炒ったスギナはふりかけ以外にお茶としてもいただきます。

どうでしょうか。僕は単純に楽しみでやっていますが、体にもよさそうなスギナを無駄にしてはもったいないです。

畑のスギナを有効活用してみよう!と少しでも思っていただけると嬉しいです。

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

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