【菌ちゃん農法】資材集め

野菜の栽培

こんにちは、なかちゃんです。

いつもお越しいただきありがとうございます!😄

僕が栽培で取り組んでいる【菌ちゃん農法】の畝を立てようと思います。

菌ちゃん農法では化学肥料ではなく、木や竹、草、炭などの資材を畝に入れて、糸状菌と野菜の根がつながることで共生し、野菜が育つという農法です。

少し前に「自然農」と「菌ちゃん農法」で成長の差があったと報告しました。

そこで、菌ちゃん農法の畝をもう少し作ろうと思い、資材を集めることにしました。

集めている資材について紹介しますね!

では、行ってみましょう!

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資材集め(木の枝)

今回集めたのは朽ちかけの木の枝です。

実家では村の神社の管理をしており、その神社では木を切った後は林の中に集めて放置して朽ちさせています。神社の林には丸太、剪定枝、落ち葉などがあります。

菌ちゃん農法では生木ではなく、しっかり乾燥して朽ち始めた木でさらに菌糸がついているものが最適とのことです。そこでしっかり乾いていてちょっと菌糸がついているものがある木を探して畑に入れることにしました。

今回はこんな感じで放置している直径5cm以下の剪定枝をもらうことにしました。

このままだと運びにくいのでのこぎりで切ったり手で折ったりしながら1mくらいの長さに切って一輪車に乗せました。

とりあえずこれくらいあれば5m×1mの畝が作れそうです。

「神様、神社の木をいただいていきます。ありがとうございます!」

神様にもお礼を言って畝に入れる木をいただいてきました。

以前、数回に分けて切り出してきた竹です。

これは実家のお隣さんに了解を得て、竹林で倒して放置している竹をもらってきました。

枯れた竹と青竹が半々くらいで、とりあえず放置して乾燥させてから畑に入れようと思っています。

竹を放置していると草が生えてくるので草の管理も必要です。このように放置していると草が生えてきて草に埋もれてしまいますので対応が必要です。少し前に草刈りをして綺麗なのでこの状態を維持しながら乾燥させようと思います。

もみ殻

これは去年の秋にもらっていたもみ殻を雨にさらしています。これは春先の写真です。

もみ殻のままのものとガラ袋に入れて水に漬けたものでどちらの方が朽ちやすいか試しています。

このもみ殻は父のウド畑に置いていますが、今はウドが茂っていて埋もれて見えません。(笑)

畝立ての時に取り出そうと思います。

落ち葉、枯草

落ち葉は先ほどの神社からいただいて来ようと思います。

枯草は自分の畑だけでは少し足りません。そろそろ一斉草刈りの季節なのでそれをいただいて来ようと思っています。

まとめ

今回は菌ちゃん農法の畝作りの資材を紹介してみました。

これらの資材を集めて畑に入れられるようになるには実は結構時間がかかっています。ほとんどは実家頼りではありますが、実はこれが厄介でした。

木をもらうハードルは高くないのですが、「畑に木を入れる」というのは畑を持っている人にとっては頭がおかしいレベルで意味が分からないそうです。木はあるけど、そんな使い方ならOKできないというところをひっくり返す必要があったり、僕の場合は資材を集めるよりそれを使うことの方が難しかったこともあります。

今では実家の両親は協力してくれるようになっていますが、説得・理解してもらえるまで1年ほど😣かかっています(笑)本気でやりたいという気持ちを伝えて、今は協力してもらえるようになりました。

資材集め自体は田舎に行ってお願いすれば「持って行っていいよ」と言ってもらえやすいので、困っている方は田舎に行って気軽に聞いてみてもいいかもしれませんよ。

これから畝を立てていきますが、畝を立てても菌糸が回るまでしばらく放置する必要があります。

この季節なら冬の大根などのアブラナ科に間に合うように畝を作っていきたいと思います。

畝を立てるのが大変なんですが、一度畝立てを終えれば4~5年はそのまま作り続けられるとのことなので投資だという気持ちで取り組もうと思います。

それではまた!

最後までお読みくださりありがとうございました!

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