初春の畑の様子
暖かい日が増えて、めっきり春になりました。
畑の様子もだいぶ変わってきて、菜の花が咲き乱れています。
これはめんどくさいから放置している・・・というわけでは決してありませんよ!
自然農をするとき気にかけること、幸せを感じること
自然農をされている畑では菜の花をはじめ収穫を終えた野菜を処分せずにそのまま朽ちるまで刈ったりせずにおいておくことが多いです。
こういう様子を見ると慣行農法の(普通に畑をされている)方からは
「草も刈らずに畑の手入れもしていない。何を考えているのかしら・・・」
とご心配をおかけしてしまうこともあります。
幸い、僕は周りの畑の方とお話をすることが多く、自然農についてもお伝えしているのでトラブルになることは今までありませんが、自然農を始めようと思っている方にとってはこの心理的なハードルは結構気になると思います。
自然農で畑を始めるときは、管理人さんにしっかり説明をして理解を得られてから始めましょう!
周りの人たちには自然農についての考え方をお伝えしておき、もし苦情があったときはすぐに対応しましょう!
通常の畑では後作に向けて土づくりで耕耘をするのですが、自然農では不耕起であり、畑や畑にいる生き物が豊かになるよう次の植え付けまで草を刈らずにおいておくことも少なくありません。
野菜の最後まで命を全うして次の命につないでいく様子は見ていると何か感じるものがあります。
あと、ミツバチがたくさん飛んでいて自然が循環している様子も感じられます。
菜の花の香りも気持ちよく幸せな時間を過ごすことができます。
うまく育たなかった野菜もおいしくいただきます
もちろん、菜の花もおいしくいただきますよ。
これは白菜の菜の花
はい、まともに育っていませんね。白菜やキャベツはなかなかうまく結球しないのです(^^;
うまく育たなくても「とう」ならおいしくいただけます!
畑の厄介者のスギナですが、春はつくしをいただくこともできます。
スギナはお茶にもできますし、自然農をするときのマルチ用の草としてもとても重宝します。
宿根がたまにキズですが、それも楽しみの一つと思えば憎さもなくなります♪
とても売り物にはなりませんが、自家消費するには全く問題なくおいしくいただける野菜たちです。
僕はお浸しにするのが好きです。
お店に並ぶようなものでなくても育ってくれた野菜たちに感謝です!
そして今日も最後まで読んでくださったあなたにも感謝!!
いつもありがとうございます(^^)
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