こんにちは、なかちゃんです。
いつもお越しいただきありがとうございます!😄
春以降の栽培に向けた堆肥づくりをしました。
無肥料・無農薬・不耕起栽培の自然農をやっていますが、野菜の様子を見てみるとどうも栄養が不足している状況が見られます。🤔
自然農と同時に菌ちゃん農法もやっていており、菌ちゃん農法の無肥料でも野菜が育つのは直接の肥料分を入れなくても微生物などとつながることでお互いに必要なものをやり取りしながら成長するというもの。
実際にやってみてそのようになっているようにも感じます。
さすがに自然農をしているのに直接肥料を入れるのは憚れるので、完熟たい肥で畑の微生物を増やすことで豊かな土にすれば、畝に置く枯草なども効果的に分解され必要な養分が補われるのでは?と考えました。💡
自然農では枯草などを畑に置くことで少しずつ腐植の層を増やすことで豊かな畑にしていますが、それをちょっとだけ加速させることをしようと思ったのが今回の発端です。
自然農で「持ち込まない」に反していることは認識しており、自然農をされている方に推奨をするつもりは全くありません。
僕は自然農に極度にこだわっておらず(無肥料・無農薬にはこだわっています)、どのような差が出るのかの実験の一環であることを付け加えておきます。
では、行ってみましょう!
堆肥の原料さがし
この時期だと堆肥になる草などあることはあるのですが「草を刈らせてください」などと見ず知らずの方にお願いすることや、刈った草を大量に持ち運ぶことはちょっと抵抗とめんどくささがありました。😓
そこで堆肥の原料を草以外で考えたところ、たまたまですが少し離れたところにシイタケの廃菌床を譲ってくれる場所を発見しましたのでそこでいただくことにしました。
廃菌床を入手
廃菌床をもらえるかどうかを確認のため電話をすると快諾をいただいたのでもらいに行くことに!😄
即、お邪魔しましたよ!(笑)
「ここから好きなだけ持って行って」とのことでしたので、土嚢袋で12袋いただきました。👍
廃菌床って初めて触ったのですが、結構水分を含んでいて重いんです。
水分があり菌糸が張っているので、人によっては「触るのもイヤ」ということもありそうです。僕は全然気にしませんが・・・😁
土嚢袋には廃菌床のブロックが9つ入ったのですが、1ブロックで1キロ少しくらいはあると思いますので1袋で10kg。
片手で持ち上げるのは1袋が限界です。それを12袋なので100kgを超える重量となりました。
これを畑の堆肥枠で堆肥にしようと思います。
堆肥枠に放り込む
畑にある堆肥枠はこんな感じ。
去年の今頃に枯草やオクラなどの硬い太い残渣を含めてあふれるくらい入れていましたが、1年ほど経つと約3分の1ほどになり、ほとんど土のようになっています。
これを畝に置いていけばよかったのですが時間がなかったので廃菌床と混ぜます。
廃菌床にはシイタケの菌糸が多く含まれていますが木の栄養はほとんど使い果たした状態であり、畑の土着菌も増やしたいこともあり、土と混ぜたうえで菌の増殖を手伝う意味で米ぬかを混ぜることにしました。
左が廃菌床のブロック、右が廃菌床を砕いて米ぬかを混ぜた様子です。
実は、半分くらいまでは鍬でかなり砕いていましたが、途中から雨が降り出して砕き方が適当に・・・😓
手で砕けるような木を菌に分解してもらうようなものなので、堆肥になるまではそこまで時間はかからないと思っています。
こんな状態でも今年の夏くらいになればかさも減り、畝の上に撒くくらいはできるのではないかと思っています。
ただでさえ水分を多く含んている廃菌床にさらに雨でべとべとになると腐敗していしまうんじゃないかと思うので雨に当たらないようにグリーンシートで覆っておきました。
これで冬の間は放置して、暖かくなればどんどん分解されるんじゃないかな?
シイタケが出てきたりして…(笑)などとニヤニヤしながら作業を終了しました😄
一連の作業を動画にしました!見てくださいね。
まとめ
今までは畑で採れた枯草や残渣で堆肥を作っていましたが、今年は枯草を畑の畝に置くとほぼなくなってしまっていました。草整理の手を抜いていたので草に養分を持っていかれたのかな?
今回の大量のたい肥作りは自然農の「持ち込まない」には大いに反することは認識していますが、豊かな畑にするための取り組みです。
と言えば聞こえはいいですが、要はしびれを切らしたということもあると思います。
ただ、差を見たいこともあるのですべての自然農の畝に堆肥を置くのではなく、例えば堆肥を置いた畝とその隣は置かなかった畝として差を見ていこうと思っています。
どんな差が出るのか楽しみだな😁
それではまた!
最後までお読みくださりありがとうございました!
↓↓押してもらえると励みになります!!
コメント