こんにちは、なかちゃんです。
いつもお越しいただきありがとうございます!😄
前回、畑に生えてきたスギナを収穫して乾燥させるところまでをご紹介しました。
今回は、いよいよそのスギナを焙煎して「スギナ茶」にしてみた様子をお届けします。
浅煎りと深煎りの2種類を作って、それぞれ飲み比べてみましたよ🍵
では、行ってみましょう!
スギナを焙煎してみる|浅煎りと深煎りの違い
カラカラに乾いたスギナを、まずはフライパンで焙煎していきます。

最初は浅煎り。
とろ火でじっくり10分ほど、草の香りがほんのり立ち上る程度で止めました。

次に深煎り。
こちらは浅煎りをした半分をさらに10分ほど、焦げないように混ぜながら、色がほんのり茶色がかるまでしっかり炒りました。
炒っている間、部屋の中には素朴でやさしい香りが広がります。
ちょっと牧草のような、自然の香ばしさに癒やされる時間でした。

さっそく淹れてみる。違いは?
耐熱ガラスのポットにスギナを入れて熱湯を注いで淹れました。
茶葉のように湯の中でゆらゆらと広がるスギナがとてもきれいで、見た目にも楽しめました。
浅煎りのスギナ茶
香りは軽やかで、味わいもやさしく、ほんのり青みのある風味。
若干草っぽくて薬っぽい感じはありますが、すっきり飲めました。

深煎りのスギナ茶
香ばしさがぐっと増して、味にコクが出ます。
香ばしい麦茶やほうじ茶に近い雰囲気で、冷やして飲んでもおいしそうです。

どちらもクセが強すぎることはなく、飲みやすくてホッとする味でした☺️
個人的にはしっかり焙煎して香ばしさがある方が好きですね。

うちの畑は化学肥料も農薬も使っていないので、自分で作ったスギナ茶を安心して飲めるのが何より嬉しいところ。
しかもスギナにはケイ素やミネラルが多く含まれていて、昔から健康茶としても親しまれてきたそうで、畑から“ちょっと特別な一杯”が生まれたような気がしました。
まとめ
今回は、スギナを焙煎してスギナ茶を作ってみた体験レポでした。
自分で作ってみるのもいいものですが、手作りはちょっと面倒…という方は、市販の無農薬スギナ茶を試してみるのもアリですね。
畑の草というと「抜いて終わり」になりがちですが、こうして活用できると少し目線も変わってきますね。
しばらくは浅煎り・深煎りを気分で飲み分けつつ、来年以降のスギナ活用にもつなげていけたらと思っています。
それではまた!
最後までお読みくださりありがとうございました!
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