堆肥枠をかき混ぜたらカブトムシの幼虫がいたよ。

思うがままに

畑のわきにある堆肥枠、かれこれ1年半ほど刈草や残差などを放り込み続けています。

昨年の秋口にそこに重なった堆肥の一部を掘り上げた後、オクラや夏野菜の茎などの硬い残渣を放り込んでそのまま放置していたらだいぶ嵩が減ってきたのでひっくり返してみました。

どんな感じになっているか楽しみです。

スポンサーリンク

堆肥枠

普段はこんな感じでグリーンシート(ブルーシート)で覆っています。

2023年1月
2023年4月

こうすることで雨風をしのぐことと、冬場でもおひさまの熱である程度の温度が保たれ、分解が進むのではないかな?と思っています。

あと、この畑には水源がないので雨水を確保できるように少しへこみを作り、雨水がたまるようにしています。

今年の1月と4月で比較して、約4か月でだいぶ嵩が減っているのがわかります。(撮る角度が良くなかったですね😅)

グリーンシートをはがしてみる

さて、グリーンシートをはがしてみます。

こんな感じで硬いものはまだまだ残っています。

黒い畔板の枠を取りました。

下1/3は地面の水が上がってきているためか黒くなっています。上の2/3はまだまだ分解されていません。

横から見た写真ですが、分解の程度によって層ができています。下1/3は朽ちてきていますが、上はまだまだ原型をとどめています。また、上は乾燥しているため分解が進むにはもう少し湿度が必要かな?と思います。

上の硬い残渣をよけてみた

上の乾いた硬い残渣をめくってよけると黒い堆肥になりかけのものが出てきました。

そしてそこにはたくさんのカブトムシの幼虫が!

この時期としてはあまり大きくはありません。丸まっている姿で3cmほどでしょうか。

硬い残渣は入れたばかりで、木質が少なくて幼虫からすると栄養が不足してるのかもしれませんね。

半年ほど前にひっくり返した時もカブトムシの幼虫がいました。ここで冬を越してしばらくするとカブトムシになるのだと思います。無事に出てこれるかな?

堆肥を少し取ってからまた残渣を放り込む

カブトムシの幼虫がいた堆肥になりかけている部分を少し取り出し、形が残っている残渣にじょうろで水をかけながら、さらに上には草刈りをした草をのせておきました。さらにこの上にグリーンシートで覆っておきます。

これで上からも下からも湿気が保たれ、硬い残渣も分解が進むのではないかと思います。

カブトムシが無事に出てこれるかどうかはわかりませんが、とりあえずはこれで堆肥つくりを継続することにします。

もう少しするとカブトムシは蛹になる時期なので5月中頃に様子を見てみようかな?

そっとしておく方がいいかな?

今回も最後まで読んでくださり感謝です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました