自然農 畑の様子2023年4月9日

野菜の栽培

春真っ盛りになってきました。

草の勢いが一段と強くなり、1週間に1回ほどしか畑に行く機会がない僕にとっては「草整理に追われる季節がやってきたな」と感じざるを得ません。

今植えている野菜の様子を紹介します。

無肥料、無農薬、不耕起栽培の自然農では慣行農法と育ち方などが違うと思います。皆さんの畑の状況と比較すると面白いかな?と思っています。

ド素人の栽培なのでお手柔らかにお願いしますね!

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エンドウマメ

ここではウスイエンドウと兵庫きぬさやを栽培しています。

だいぶ草に覆われていますが、ほとんどがカラスノエンドウです。

カラスノエンドウに覆われると日光を遮られるため、ほかの背の低い雑草の勢いが抑えられているように思います。

かといってカラスノエンドウを放置していると野菜の勢いもなくなってしまうので草整理をします。

4月9日、絹さやの収穫ができそうです。去年の初収穫は4/17でしたので1週間早い収穫です。

エンドウと大麦を混植しているのでエンドウが上に育ってくれるのはいいのですが、収穫がしにくいのでこれは失敗でした。次回はエンドウ+大麦の選択肢はなくなりました。

「少し考えたらわかるだろ!」と言われそうですが・・・(笑)やってみて実感することもあるんです。

ソラマメ

先週まででだいぶ花が咲いていたのでそろそろ実がなっているかな?とみてみると案の定小さな実ができています。

5月の中頃から末にかけて収穫できるのかな?

そして芽の先端にはアブラムシが・・・(画像は自粛)

毎年恒例のソラマメ+アブラムシですが、そういうものと割り切ってしまえばどうということはありません。

春の風物詩と思えば「根絶やしにしよう」などという気にすらなりません。

ただ、病気が蔓延すると嫌なので目の先端は摘んでおきました。

アブラムシの付いていない綺麗な先端は収穫しててんぷらにしましたよ。

少しクセがありましたが、なかなかイケます。また食べたいな。(ネギ坊主の天ぷらも!)

トウモロコシ

先週に定植した黒もちトウモロコシは無事に活着してるようで一安心。

遅霜の被害にあわないよう不織布で覆っていましたが風でめくれていました。

5月中頃までは遅霜の可能性があるため油断ができません。

なお、去年は遅霜の被害で成長が遅くなりましたので今年は何とか被害を避けたいたいです。

のらぼう菜

これらは完全に種採り用です。

のらぼう菜はアブラナ科ですが他と交雑をしないそうです。なので覆いもせずそのまま種採りをします。種が取れるまではあと1月くらいかかるかな?

ジャガイモ

先週に草整理をして、アブラナ科の残渣で草マルチをしていました。

ジャガイモは順調に育っているように思います。

アブラナ科の軸が太いので枯れてはいませんが茶色の手前くらいに萎れています。種は完熟していないのであまり心配していませんが、ひょっとしたら来年はこの畝、アブラナ科の芽が大量に生えてくるかもしれません・・・

ちなみに、去年の春じゃがは株に2~3個程度とかなり成績が悪かったです。理由ははっきりわかりません。養分が不足なのか粘土質なので成長しにくかったのか。今年はもう少し取れるといいな。

去年:デジマのみ

今年:デジマ、アンデスレッド、インカのめざめ、メークイン

と品種を増やしています。

玉ねぎ

今回の玉ねぎは苗づくりからやりました。

極早生種なのですが、玉はピンポン玉くらい。ホーム玉ねぎみたいに秋収穫にしようかな?

とりあえず草整理をしました。

ニンジン

少し前まではロゼット状でしたが、今はとう立ちの準備をしています。

今回は種を取るため残しています。

定植(里芋、白菜、ケール)

本日定植しました。

サトイモはしっかりと芽出しをしたものを植えました。

白菜、ケールは1月弱セルトレイで育苗をして(3/14種おろし)4/9の定植です。

培土に根が回っていたので問題ないと思います。

ちなみに、白菜など結球する野菜はなかなかうまくいっていません。

今回はリベンジの意味も込めて白菜に挑戦です。

本日の収穫

ニンニクの芽、絹さやエンドウ、チマサンチェ、ソラマメの芽、ハーブ(お隣さんからのおすそ分け)

自然農の畑の様子 まとめ

冬から植えているものは一通り収穫・処分が終わり、エンドウ(大麦)、玉ねぎがそろそろ収穫。

これからは夏野菜の定植となります。

これからは忙しくなりますが、野菜たちの成長が楽しみです。

最後までお読みくださりありがとうございました!

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